不動産に関する基礎知識や事例
不動産をめぐるトラブルは、民法や借地借家法、宅地建物取引業法などの幅広い法令や、過去の裁判例に精通し、かつ、不動産取引などに関する豊富な実務経験がなければ対処が難しいとされます。建物や土地は生活基盤としての役割があり、また不動産の取引額は高額になりやすいという点も考慮すると、不動産トラブルを専門家の力なしで解決するのは困難で、損をする可能性があります。弁護士に依頼すれば、紛争の解決に加え、今後トラブルが起きないように紛争の予防も行うことが期待できます。
我々Yz法律事務所では、これまで多数の不動産業者からご相談を受けてきた経験に基づき交渉や訴訟等の対応をいたしますので、適正な解決に導く自信があります。
ご依頼者様の思いをしっかり受け止め、その状況や目的に応じた適切な対応・解決方針を具体的にお示しします。最良の解決へ共に進みましょう。
【解決事例】
依頼者である不動産業者によるリフォーム工事に問題があったために雨漏りが発生したとして、顧客からの工事代金が未払いの状況であった。そこで、未払工事代金の支払いを求めて訴訟を提起した。相手方からは、依頼者による雨漏り箇所の修復を前提とした和解提案がなされたものの、依頼者が施工する場合さらなる紛争を生じることが危惧されたため、施工はせず、一定の工事代金の減額に応じて和解した。
【解決事例】
依頼者であるデベロッパーがマンションの建築計画を作成し、建築確認等の申請手続など建築を進めていたものの、近隣住民より、建築予定のマンションが条例に違反しているとして建築禁止の仮処分申立てがなされた。弁護士が代理人となり、裁判所に対して条例の解釈を丁寧に説明したところ、依頼者の建築するマンションは条例を遵守していると認められ、相手方の申立は棄却された。
【解決事例】
マンションの管理組合の依頼者は、ペット飼育禁止の管理規約があるにもかかわらず犬を飼っている区分所有者に対し何度も警告していたものの飼育をやめなかったため、弁護士が代理人となりペット飼育の差止を求めて提訴。第一審、控訴審ともにペットの飼育の差止について判決において認められ、以降、当該区分所有者もペットの飼育をやめるようになった。
【解決事例】
依頼者である不動産業者は、ある土地の80%の共有持分を保有していたが、他の共有者との関係性が悪化し、土地の有効な利用が図れなかったため、共有物分割訴訟を提起し、土地の形状や大きさを考慮すると現物分割をしては土地の有効な利用が図れないことなどを主張し、当方が相手方の共有持分を取得し、代償金を支払う形での判決を取得した。
【解決事例】
依頼者である建物のオーナーが、賃料を3ヶ月分滞納した賃借人に対し、明け渡しを求めて提訴し、判決取得後、明渡しの強制執行まで完了した。
※ 以上のほかにも多数の解決事例がございます。
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